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口の中のトラブル

口臭

ひとりで悩んでいる方も多い、お口の臭い。お口の臭いは、多かれ少なかれ誰もが持っているものですが、それを一度でも指摘されたら、心の奥に引っかかって常に気になってしまうものです。たとえいわれた事がなくても、なんとなく「自分の口は臭っているんじゃないだろうか」と、気にしている人も少なくないでしょう
食後にきちんと歯を磨いている、エチケットに気を使って消臭剤を頻繁に使っている、タバコをすっているわけでもない、なのに「口が臭い」と言われたり、自分で感じたりしてしまうのは、どうしてなのでしょう。

臭いの原因と治療方法

お口の臭いは、食べたものや、お酒やタバコなどの嗜好品によって起こるものは、口の中をきれいに洗浄すれば消えます。ですから、異常なものではありません。また、寝起きに感じるお口の臭いも、異常なものではありません。唾液には殺菌作用があるのですが、睡眠中は唾液の分泌が少なく、口の中で菌が繁殖してしまうからです。朝起きて歯を磨けば臭わなくなりますし、就寝前に歯磨きをすれば、軽減できます。
ですから、うがいや歯磨きで解決する臭いは、生理的口臭といわれるものです
お口の中、鼻やのど、食道や胃などに、何らかのトラブルや異常があることが考えられますので治療が必要な場合もあります

口の中のトラブルが原因の口臭

異常なお口の臭いの原因の6割は、虫歯、歯周病、入れ歯などお口の中のトラブルです。放っておくと、虫歯や歯周病が進行して臭いが強くなったり、高齢の方は入れ歯に付いたバイ菌が肺に届いて誤嚥性肺炎を起こしてしまうこともあります。ですから、正常でない口臭は早めの治療や対処が必要です。

虫歯や歯周病の治療、入れ歯を清潔にするという、お口の中のトラブルを解決し、正しいブラッシングをすれば、お口の臭いは解消されます。ただしトラブルを解決しても、お口の中が清潔でなければ、同じことの繰り返しになります。正しいブラッシングで、虫歯や歯周病の予防をすることが口臭予防には大切です
ブラッシング時に注意したいのは、舌も忘れずに磨くこと。舌には細かい突起物がありますので、バイ菌を受け止めやすいのです。歯をきれいに磨いても舌にバイ菌が残っていると、お口の中に広がってしまいますので、舌のブラッシングも欠かさないようにしましょう。

口の中以外のトラブルが原因の口

お口の中以外のトラブルでは、鼻やのどが3割、胃や食道が1割です
あいば歯科では、まず、お口の中の治療をし、あわせて正しいブラッシングのご指導をします。それでも口臭が改善しない場合は、お口の中以外の原因が考えられますので、専門の医院をご紹介させていただきます。

入れ歯をしていて口臭が気になる方の原因

入れ歯をしている方に口臭がある場合、入れ歯を常に清潔にできていない可能性があります。入れ歯は、プラスチック部分の表面に微細な穴が開いているので、そこにバイ菌が入ってしまい、臭いを出すのです。それを防ぐためには、カビを除去できる洗浄剤を使うのが効果的です。カビの根は入り組んでいるので、いったん除去したと思ってもまたすぐ再生してしまいます。パッケージにカビを除去できることを記載している洗浄剤もありますので、そういったものを選ぶようにしてください。また、あいば歯科でもご案内していますので、お気軽にご相談ください

本当は口臭がない場合もあります

基本的に体が健康で、お口の中が清潔に保たれていれば、他の人が気にするほどの口臭は、まずありません。充分な休養と規則的な食生活、正しいブラッシングで、防ぐことができます。
とはいえ、お口の臭いの悩みは非常にデリケートな問題です。ひとりで悩みを抱えてしまうと、他人はまったく臭いを感じていないのに、心理的な側面から「自分には異常な口臭がある」と思い込んでしまう方も少なくはありません。
そうして、日に何度も歯磨きをすることになるのですが、そうなるとバイ菌はエサがなくなってしまい、一種の飢餓状態になります。実はこの状態があまりに極端だと、臭いを出すようになるのです。すると、お食事の前にとくに臭うようになります。他の人は気づかないのに、ご本人が臭いを感じているのは、こういったことにも原因があるのです。
ご本人が思っているほど臭いはなく、治療の必要もないのに口臭を気にしすぎるために、心理的口臭ともいうべき症状に陥ってしまうのです
私たちは、そういった患者さんのお悩みを少しでも軽減してさしあげたいと考えています。カウンセリングルームでじっくりと悩みをうかがい、治療や正しいブラッシングのご指導、うがい薬などの処方はもちろん、臭い感知器を使って実際に臭いがないことを確認していただくこともあります。
あいば歯科では、こういったご相談はすべて個室のカウンセリングルームで行います。他の患者さんにお話を聞かれることも、お口の中を見られることもありませんので、ご安心ください

口内炎が気になる方へ

口内炎には、さまざまな種類があります

お口の中になんとなく違和感があったり、ときには、しみたり痛みがあったりする口内炎。口の中や舌の粘膜に起こる炎症の総称で、いろいろな種類があります。

外傷によるもの
お食事の最中に噛んでしまったり、歯を磨いているときにブラシで傷つけてしまったりした部分が、炎症を起こした場合です。傷が回復すれば治りますので、塗り薬を処方します。ただし、傷が深く重症の場合は縫う必要があります。
アフタ性口内炎
口内炎の中でも最も多く、一般的な口内炎といえるものです。痛みを伴い、粘膜に穴があくこともあります。ビタミン不足や、体調不良などで免疫力が落ちている時に起こりやい炎症です。放っておいでも通常は1週間から10日ほどで治りますが、サプリメントなどで必要なビタミンを摂取することと、充分な休養をとることが回復への早道です
ヘルペス口唇炎
ヘルペスウイルスによるウイルス性の口内炎で、単純疱疹と帯状疱疹があります。ヘルペスウイルスは実は多くの人が感染しているので、誰でも発症する可能性があります。普段は神経細胞に潜んでいるので、宿主が健康な場合は問題がないのですが、体調不良や寝不足などで免疫力が落ちていると発症するのです。比較的症状が軽い場合は単純疱疹となり、症状が重いものが帯状疱疹になります。
単純疱疹の場合は、お口のまわりやお口の中に炎症を起こします。1〜2週間で自然に治りますが、症状によっては塗り薬を処方します
帯状疱疹の場合は体の半分、神経に沿って炎症が出るのが特徴で、お口の周辺だけでなく体にも疱疹ができ、痛みを伴います。この場合は塗り薬に加えて、飲み薬を処方します
口内炎を、再発させないために
あいば歯科では口内炎に痛みが伴うときには、まず痛みを緩和する治療を最優先します。その後、それぞれの症状から原因を探り、患者さんにきちんとご説明をして治療方針を立てます。症状の原因や対処についての説明もなく、塗り薬や飲み薬を処方して終わりということはありません
口内炎の対処は、免疫力をつけたり、不足しているビタミンなどを補ったりすることも重要なポイントです。その点をご説明しないと、再発して何度も同じ症状に悩まされることにつながります。私たちは、患者さんにそのような思いをしていただきたくはありません。症状についてのご説明をきちんとして、再発を防ぐというのも私たちの務めだと思っています

口の中のできもの・唾液でお悩みの方へ

口の中のできものの代表的な症状は口内炎です

お口の中のできものは、ほとんどの場合口内炎です。ただし、それ以外の病気、たとえば腫瘍である場合もあります。口内炎なのか、腫瘍なのか、患者さんご自身では判断がつかないのは、当然のことです。ですから、専門家による的確な判断が重要です

あいば歯科では、口腔外科出身の歯科医師が診断いたします。
その上で、必要があれば大学病院等の高次医療機関をご紹介いたします。
腫瘍等を疑われている方でも、まずは一度あいば歯科での診察をお勧めいたします。

口の中のできものの代表的な症状は口内炎です

「唾液が多い」「唾液が少ない」ということを悩んで来院される方がいます。
唾液はお口の中を消毒する役割があるので、多い分にはあまり問題がありません。ただ、唾液が少ないのに口から飛び出してしまうという方は、要注意です
「口から唾液が出ることが多いのに唾液が少ないって、どういうこと?」と思われるでしょう。唾液は少ないと、口の中でこすれて泡になるのですが、その泡が口から飛び出すのです。泡になった唾液は粘りがある状態なのですが、その粘りがカビに由来している場合があります。そうなると、口臭にもつながりますので、抗カビ剤を処方します。

口がかわくのは、唾液が少ないからです

「口の中が乾く」という方は、唾液の量が少なくなっています。唾液には殺菌作用があるので、量が少ないと虫歯や歯周病が進行しやすく、口臭も出やすくなります。また、入れ歯をしている場合は、すれて痛くなることもあります。
緊張した時などには唾液が少なくなります。そうではなくて常に口の中がかわいているのであれば、シェーグレン症候群かもしれません。この病気は、唾液だけではなく涙も出にくくなり、いくつかの検査が必要です。歯科以外に眼科、婦人科との協力が必要な場合もあります。
また薬の服用による副作用で、かわきを覚える場合もあります。常用しているお薬の服用をやめれば、症状が緩和することもありますので、かかりつけのお医者さんにもご相談ください。
なお体調や年齢などによって、唾液腺の機能が低下して唾液の量が少なくなることがあります。この場合は、水分を多く摂取するようにしたり、唾液が良く出るような舌運動をしたりするといいでしょう

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